秋も深まり、

今年も残すところあと僅か・・・・。

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

 

 

今回は、ヘアドネーション

記念すべき３０人目のお客様です(^o^)

 

 

今回のお客様は、

志高い小学生の女の子です。

 

以前こちらで

ヘアドネーションにご協力頂いた

小学生の女の子からのご紹介です。

 

有り難うございます！

 

 

 

今回のお客様は、

お父様とお母様と一緒にご来店頂きまして、

お父様に詳しくお話を伺いました。

 

 

ヘアドネーションのきっかけを

こちらでご紹介する許可を頂きましたので、

以下、ご覧下さい。

 

 

 

 

今回のお客様は、

大学病院に入院をなさっていました。

 

１週間の入院を

９回なさったそうです。

 

 

そこの小児病棟には

髪の毛のない子供さんも

いらっしゃったそうです。

 

 

お父様は、何度も病院に通ううちに

その様な子供さんたちを目の当たりにして、

「何かこの子たちの役に立つ事は出来ないか」

と、考える様になったといいます。

 

 

そんな折、お父様は

ヘアドネーションについて書かれた本を

見つけたそうです。

 

この本は、

子供たちの推薦図書でもあったそうです。

 

 

そのお陰か、今は子供さんや親御さんに

ヘアドネーションがだいぶ浸透して来て

いるそうです。

 

 

 

 

今回、お父様も一緒にご来店頂いたのは

お父様がヘアドネーションに

ご理解があったのと、

お嬢様がヘアドネーションをなさる経緯を

説明してくださる為だったそうです。

 

 

 

お嬢様も、

ご自身が入院している病院で

髪の毛のない子供さんを目の当たりにして

ヘアドネーションを知り、

「やってみたい」と

思う様になったそうです。

 

 

 

きっと、ご家庭で

色々な事を話されたのだと思います。

 

 

 

今の時代、“自分ファースト” な人が多い中、

「人のために」と思える事が

とても素晴らしく、

そして、頭が下がる思いがしました。

 

 

 

親子でそういう想いを共有出来るのは

とても素敵ですし、羨ましいな、と

お父様のお話を伺いながら

強く思いました。

 

 

 

本当の “教育” って、

きっとこういう事なのかも知れないなぁ、と

そんな事を思いました。

 

 

 

 

お父様とお話をしていたら、

心が洗われる感じがしました。

 

 

 

 

 

 

お嬢様がヘアドネーションなさると決めた時は

ボブくらいの長さだったそうです。

 

 

 

そこから頑張って２〜３年。

 

 



ここまで頑張って下さいました。

 

お若いのでツヤツヤ！

 

 

 

 



髪型のご希望というより、

「ウィッグに使ってもらえる様に

３１cmになる様に切って欲しい」

とのご希望です。

 

 

短めボブになる長さに

ゴムを結びます。

 

 

 

 

 

 

 



 

頑張って伸ばしていた髪の毛が

“毛束”  になる瞬間です！

 

 

 

 



 

切るのは一瞬☆☆☆

 

 

 

 

 

 



 

目と口を隠しちゃいましたが、

お見せ出来ないのが悔しいくらいに

可愛らしい笑顔を下さいました(^-^)

 

小さな手に、

努力の結晶を抱えて。

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

可愛らしい、

コンパクトなボブになりました。

 

 

 

 

「毎日のドライヤーが大変」

と仰っていたので、

これからは楽になりますね！

 

 

 

 

 



 

長くてツヤツヤな毛束を

頂きました。

 

 

 

 

 

途中経過を全部、

お父様に写真に収めて頂きました。

 

 

その写真で、是非周りの方に

布教活動をお願い致します！　笑

 

 

 

 

 

皆さまの想いで

もっともっとヘアドネーションの輪が

広がっていきます様に・・・・☆

 

 

 

 

西小山美容室・ヘアメイクwing