前回、

パーマの工程を説明させて頂きました。

 

今回はその続きです。

 

 



チェックして結合が切れていたら・・・・・

 

 

先ほどつけたお薬の役目が終わったので、

お薬を流します。



この結合を切るお薬が髪の毛に残ったままだと、

後になって髪の毛がパサパサしたり

ゴワゴワになったりする、

ダメージの原因になってしまいます。

 

シャワーで流さなくてもよい、

このお薬を流す（上からかける）お薬があります。

ややこしいですが・・・・(*_*)

 

シャワーで流さないので、

効率よくセット面で出来るのですが、

この場合、厳密に言うとシャワーで流すよりも

結合を切るお薬が髪の毛の中に残ってしまいます。

 

それでは意味がないので、

当店ではシャワーで流す事にしています。

 

ご年配の方で、足が痛いなど

移動が大変な方には

このお薬を使用しています。

 

 

しっかりと流し終わったら、

次に２回目のお薬をつけます。

 



 

この２回目のお薬は、結合を切った後に

ロッドの形にカールを定着させるお薬です。

 

しっかりと定着させるために、

少し時間をおいてもう一度つけます。

 

 

 

 



パーマをかけない襟足と馴染ませる為に、

１番下のロッドを外してピンカール巻き直します。

 

ピンカールは、ロッドでかけるパーマよりも

カールがきつくないので、

いいつなぎの役割をしてくれます。

 

 

話は逸れますが、

ロッドについてるこの白い棒、

気になりません？？

 

これ、

ただの棒じゃあないんです。

 

この棒の役割は、

ロッドにかけたゴムの跡が

髪の毛につかない様にするものです。

 

 

 

時間になったら、外します。



 

 

外した後は、

シャワーでしっかりとお薬を流します。

 

 

流した後がこちら。



 



 

「かかり過ぎじゃない？！」

って思いました？

 

 

・・・・これで大丈夫なんです！

 

 

 

乾かしてみると・・・・



 



 

こんな感じに、

ナチュラルな動きのあるスタイルに！

 

ナチュラルではありますが、

かけてない状態とは全く表情が違います。

 

個人差はありますが、

持ちは大体１か月〜１か月半くらいです。

 

徐々に緩やかに落ちていきますので、

また、次に

別のスタイルにする事も可能です。

 

 

後日、

お客様がお染めにいらっしゃったので、

仕上げをワックスとスプレーで

ばっちりセットさせて頂きました。

 

こちら

⬇︎





 

パーマがかかっていると、

こんな感じで仕上げる事も出来ます。

 

 

 

今のスタイルに飽きてしまった方、

新しい自分を発見したい方、

パーマをかけてみてはいかがでしょう？？？

 

是非、ご相談下さい。

お待ちしております。

 

 

 

 

西小山美容室・ヘアメイクwing